
第5回イベント報告『露出計なぜなに大撮影会!?教えて!セコニックの中の人−』の中の人は本当にすばらしい人だった!

[写真素材:足成より]
いきなりですが、写真はイメージです。
そして、“ステマ”でもありません。そのうちなればイイな...
とは思いますが、要はあくまでイメージです。
なんのイメージかと言うと、
エジソンカメラのイベントには大きなテーマがあります。
それは、
「写真を楽しむ!」
ということです。
これは、今までのイベントで変わらぬテーマとなっています。
そして...
今回はついに、“楽しむ”、そして“学べる!”、エジソンカメラ初!
メーカーの方をお呼びしてのワークショップ!
の開催となりました。
しかも、ご協力いただいたのは、あの!かの!!『セコニック』様です。
写真関係のみならず、東京は、西武池袋線大泉学園の周辺住民には馴染みの文字。
そう...
「都民農園セコニック」
で、おなじみ「セコニック」様です。
ちなみにこの「都民農園セコニック」は、本当にセコニック本社にちなんで付けられた西武バスの停留所名のようですが、ウィキペディアによると、コラムニストの泉麻人さんがその響きからヨーロッパ風の農園が広がる風景を期待して訪れたところ、「実際の状況が想像と著しく異なっていた」と書いているそうです。
かく言う私も、まさか、この「セコニック」のことだったとは講師の方からお聞きするまで知りませんでした。
(セコニック - Wikipedia)
で、その講師のせんせいはこちらの方。

株式会社セコニック 吉澤隆史 様
中判カメラメーカー広報職、メーカー主宰のフォトクラブ事務局等を経て、2013年セコニックに入社。
撮影会や露出計の紹介イベント等で講師を努める。
ーーー
もー本格的なのです。本当の“講座”です。
写真を楽しみながら学べるのです!
機器の貸し出しも...

ほら!
最新機種から、「スタデラ」まで揃えていただきました。

スタンダードで堅牢な露出計として、アマチュアからプロカメラマンまで愛用しているスタデラは、「2014年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞したほど、長くに渡り変わらぬ機能を提供してくれている露出計です。
「スタジオデラックスIII L-398A」ページはこちら
詳しくは↑こちらを
これは、ステマというより、宣伝です。はい。

液晶パネルが美しい最新の露出計です!
オプションを装着することで、スポット測光もできますし、液晶画面の背景色も変えられます!
「ライトマスタープロL-478D」ページはこちら
詳しくは↑こちらを
ということで、講座が始まります。
今回のテーマは、そう、
露出計
知ってはいても持っていなかったり、持っていても使い方が実は...だったりすることが多いこの露出計。
昔は、写真を撮るには必需品だった訳です。

私のこういったカメラには、内蔵の露出計が付いていません。(「店長フィルムカメラへの道」)
そうなると、別途、明るさ(光、露光、露出)を図る機械が必要になります。
それが、露出計です。
時代とともに、露出計はカメラに内蔵され、カメラは更に、絞りやシャッタースピードと連携して自動化されていきます。デジタル化も手伝って「露出」などということは、ついにあまり意識されずとも写真が失敗せずに撮れるところまで来ています。
そう。失敗せずには撮れるのです。
しかし...
意図通りに撮れるかどうかは別です。
なぜ、今でも露出計が脈々と使い続けられているのか、その理由はここに有る!
と...
私の能書きはこれぐらいにして、

吉澤先生による、基本的な露出計の機能、名称、使い方の説明です。
分かりやすく、かつ丁寧なお話!!
皆さん、自分で選んだ露出計を手に真剣に聞いています。メモを取っておられる方も。。。
で、一通り教えていただいた後は、早速実践!撮影へ!!なのです。
もちろん、スタッフも撮りました〜!



上記3枚のカットはスタッフがフィルム(カラーネガ)で撮影したものです。
撮りなれた場所、機材であっても、改めて露出計で光を計って撮影のデータに反映させることで、普段と違った絵作りを意識できるようになりました。
デジカメで参加されている方々も、時には講師の方に教えてもらいながら、露出計を使って撮影をされていました。
後は、いつものエジソンカメライベントの流れ!
懇親会からスライドショー上映へとなりますが、今回は上映前に、露出計の「応用編」の講義もしていただきました。

ということで駆け足の報告になりましたが、今回は、
露出計
というものをテーマに、メーカーの講師の方をお呼びしてのエジソンカメラのイベントとなりました。
キチンと教わる場の少ない「露出計」の基本的な使い方を教えていただいたことは、スタッフも勉強になりました。
「キレイに撮る」ということだけではなく、「どういった意図の写真を撮るのか」というところに当然「露出」が大きく関わってきます。単体の露出計を改めて使うことで、その部分を感じることができたのは大きな気づきになりました。
今回、デジタルカメラをお使いの方もいらっしゃいましたので、カメラのTTLではなく露出計で計ることに最初は慣れない様子でしたが、改めてその場所の光を計ることの違いを実感されていたようです。
次回も、
楽しみながら何かが学べる
そんなイベントを企画しますので、乞うご期待ください!!
折角なのでこちらもどうぞ... ↓